まち歩き五七五 2月号

今朝も又雪のニュースで始まりぬ   憲子
 雪マーク並ぶだけでも筋肉痛    恵子
 身の丈の屋根雪おろし家埋まる   貞子
 雪やまず家族の帰る音を待つ    教子
 行軍のように吹雪の見守り隊    憲子
 寒波来る雀千羽を騒がせて     〃
 降る雪や明治生まれの一代記    菊枝
 
立春を過ぎても日本列島に寒波が張り付き寒い寒い2月です。
それでも水の町生地のうれしいことは清水の温度が一年を通じて
12℃前後と変わらないので今の時期は暖かく感じられ
手にも喉にもやさしいのです。
そしてゆっくり春は近づいています。
 
 遠目にも春めく鴇の真顔かな    とおる
 名水に動くと見れば大鮃       〃
 大樽に味噌眠りをり日脚伸ぶ    かつし
 立春や農の時計の動きだす      〃

 白鳥となりみちのくへ帰りたし   とおる
 (東日本大震災から一年近く経つ今も故郷へ帰れない
   多くの人を思う)